丹青堂スタッフのブログ
 
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東京2泊3日ダイアリー「得応軒」編

2泊3日で東京に旅行に行ってきたので、その様子を書いてみたいと思います。

1日目は、以前から一度見学したいと思っていた得応軒本店(東京・神田)を訪ねました。
得応軒は日本画筆で有名な老舗で、ほかに岩絵具などの販売もされてます。

得応軒本店の入口

筆売り場

得応軒とは丹青堂創業以来のお付き合いですので、随分と長くお世話になっていることになります。
日本画筆の製造メーカーは数あれど、得応軒の筆でないと納得できないというお客様も非常に多く、やはり老舗としての信頼と日本画筆に対するたゆまぬ研究がいつまでも愛用される秘密でしょう。

また、こちらには「長流(ちょうりゅう)」という有名な筆があります。
この筆は「付立(つけたて・附立)筆」といって、日本画・水墨画・俳画などに使われ、骨(こつ・輪郭線のこと)を使わずに絵具や墨を含ませ、筆勢にのせて描くための筆です。
穂は上質の羊毛・馬毛・鹿毛などの兼毫で、最高の職人様たちが丹精こめて作りあげた逸品です。
長流のほかに、則妙(そくみょう)筆・削用(さくよう)筆・連筆(れんぴつ)・面相(めんそう)筆などもあり、どれも日本画・水墨画など、一流の先生方の推薦品ばかりです。

筆「長流」

ちょうど得応軒のご主人様が店頭におられ、昔話や筆のことをお聞きすることができました。
また、珍しい筆やコレクションの品々を拝見させていただきました。

尺幅塗刷毛
尺幅塗刷毛

20連筆と丸形塗刷毛
20連筆と丸形塗刷毛

連筆
連筆の数々

天平筆
天平筆

黒山馬筆と赤山馬筆
黒山馬筆と赤山馬筆

竹筆
竹筆

鶏血石
鶏血石(篆刻用印材)

(執筆:街角絵夢)

【2007.06.07 Thursday 07:21】 author : 丹青堂スタッフ
| 旅行 | comments(2) | trackbacks(0) |
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この記事に関するコメント
昔の記憶で定かではありませんが得応軒さんへは継紙の金箔を截る鹿革の台を買いに行った記憶があります。
懐かしい名前でした〜
| 弥々 | 2007/06/11 6:06 PM |
弥々様。

こちらでは初めまして。
ブログもご覧になっていただけたようで、ありがとうございます。

鹿革の台とは、また珍しいものをお求めになられたのですね。
最近ではそのような物をご存知の方も少なくなったようで、少々残念に思っておりました。

私自身はいまだ得応軒さんにお邪魔したことはないのですが、かつて八重洲店でご主人や息子さんとお話させていただいたことはあるのです。
この方たちが、日本の良いもの・伝統文化の一端を担っているのだなと感じ、胸襟を正さずにはいられませんでした。

これからも、ふるき・よきものを多くの方にお伝えくださいませ。
| (む) | 2007/06/12 10:09 AM |
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