棚卸のときに職場の隅をゴソゴソとしていたら、青っぽい岩のような塊が出てきました。 実はこれ、藍銅鉱(らんどうこう、アズライト)というものなんです。 日本画の岩絵具に天然群青という色がありますが、藍銅鉱は群青の原石です。
長いあいだ放置されていたので、時間を見つけて洗ってみました。 すると、本当に綺麗な青い岩。 「青の群れ」というにふさわしい深みのある青ですが、「これが自然の造形によるものだなんて」と感動しました。
(執筆:む)
日展会友の日本画家・鍵谷節子女史が指導されている「さわらび会」日本画展が開催されます。 鍵谷節子女史は、日展で特選を受賞したこともある、関西を代表する日本画家で、作品はスイス日本大使館や郵政省にも収蔵されています。 女史の指導を受けながら制作された力作の数々を、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?
詳細は、会場までお問い合わせください。
「松林図屏風(国宝)」や「楓図壁貼付(国宝)」などの名品を描き残した桃山時代の絵師・長谷川等伯(はせがわ とうはく)の大規模な回顧展が、東京国立博物館と京都国立博物館で開催されます。
「唐獅子図屏風」で知られる狩野永徳(かのう えいとく)と同時代に生き、筆を揮った等伯は数々の名品を残しましたが、なかでも「松林図屏風」は日本の水墨画の頂点に位置づけられています。 藁筆か何かの特殊な筆で描かれたとされる、霞に煙る松林は、まさに神韻縹渺の一言。 普段は水墨画や日本画に興味のない方も、一度は見ておきたい逸品です。
注:詳細は、各会場までお問い合わせください。